繰り返す
まるちゃんも、かつおくんも似て非なる一年間を
永久的に繰り返し続けている
時間の囚われ人なのだと湯船の中でふと気づく。
いや、繰り返し公演されるミュージカルや演劇のようなものなのだ。
もしくは、漫画を繰り返し読むようなものか。
リアルに繰り返される時間軸ではない。
まあ、どうでも良いことなのだけれども
時折繰り返し感を感じることがある。
変わらない日々の繰り返しの弊害ということだろうか。
もし同じ時間を繰り返しているのだとしたら、
またずいぶんとコンパクトな輪廻だろう。
歳を取らず、ある程度幸せな日々を繰り返すことができるのならば
それはそれで良いことだとも思う。
この11月は近年まれに見るほどにすかんぴんである。