わかぼけ

ラフアップを約束に間に合わせてほっと一息。
すこし遅めの昼食後、午後のタスクを考えながら（というほどのことでもないが）屋外に出て一服タイムの後、さあ仕事に戻ろうかとビルの玄関を開けようとしたところで、キーナンバーが脳内からリープした。

賃貸の集合ビルなので、玄関と自分の事務所それぞれにキーナンバーがあり、玄関はオートロックだ。そして、3回ミスすると一定時間反応しなくなるシステム。

「早くも呆けか!? わかぼけか〜!!??」ちょっと焦る。

控えのメモを入れたサイフはケイタイしていない。幸い同ビルに事務所を構える大家さんは営業中だけれども、訊きに行くのはちょっと恥ずかしい。

既に入力ミスは2回。「まあ､落ち着けさ....」と新しいタバコに火を付け、ぼへ〜っと、もう一服。なにも考えずに指の動くままにあらためてトライ。

おお、開いた〜。

普段、いかに無意識にすごしているかを認識した一件。

と、ここまで書いて、正直もう「若呆け」と言える歳ではないのかもしれない。と思い至る。

ほぼふた月、無休で半徹夜やら午前様の日々を送った後遺症。ということにしておこう。そして、この週末は休もう。3連休は無理としても....。

さあ、もうちょっと頑張れ。