つぶやき

仕事の合間の気分転換

トラウマ

もともと虫歯になりやすい歯並びのくせに、若い頃に慣れないひとり暮らしと憶えたてのアルコール、仕事の忙しさにかまけた生活をしていた所為で、治療跡は歯医者も驚く規模だったり。少し大人になって反省したので、それでも歯をいたわろうと定期的な検診とメンテナンスに通う今日。

いま自分がおせわになっている歯科は仕事が早くわかりやすい。そして、歯科衛生士さんが美人揃い。本日クリーニング2日目最終日。昼休み前に食欲減退必至な他人の口内をクリーニングする歯科衛生士さんはどんな表情で作業するのかすこし興味が沸いたので、薄目を開けて見ようか見まいかしばし葛藤。しかし、マスクの上の美麗な目元がサディスティックな薄笑いだったら怖いのでまな板の鯉のまま、耳元に響くモーター音に身を任せて歯石除去してもらった次第です。

床屋の顔そりと歯科は、少年期に読んだ楳図かずお先生(だったと思う)のホラー漫画のトラウマで、目を開けて見たい衝動に駆られつつも実行できない、すこし緊張する日常の中の一場面。生業とされている方ごめんなさい。