季節の変わり目に

ついぞ先月まで春の雪だ、今日は氷点下だと言っていたことが嘘のような初夏日和。
車外温度は25度って、マジですか。な今日この頃に、早々に桜が散るのも当然だわさと納得。そんな連休前の行楽日和は、昨シーズン地域で大量発生したマイマイ蛾の卵が孵化をはじめ、あっちもこっちも黒くて小さな毛虫の塊だらけだ。うぎゃ〜。

風にあおられて、舞い散る桜の花びらと共にヤツらも飛ぶ。メガネの内側に小さな毛虫が付いたときはパニックだ。
地域の文献で、昭和のころ、アメリカシロヒトリが大量発生したときには「布団や洗濯物はおろか、昼の弁当の中にまで毛虫が入っていた」と書かれていたが、あながち誇張ではない気がしてきた。なんともおおらかな時代だな...。

さておき目下の所、風吹くときに屋外で一服しているとなんとも恐ろしいことになるので、もふもふうごめく塊にキッチン用除菌アルコールを噴霧し、ペットボトルに入れた湯沸かし器の熱湯で洗い流す。黒い水になって流れおちる。みぎゃ〜。

....もう、蜘蛛の糸は掴めない。

しかし、散歩の折、近所の寺社仏閣に行っても本堂にはマイマイ蛾の卵は殆ど見受けられなかったので、どうにかなるのかもしれない。マイマイ蛾が、産卵して良いところ良くないところの分別が付くのならば地獄落ちだけど、ね。南無三。

げ、もうこんな時間だ。仕事仕事....