つぶやき

仕事の合間の気分転換

380円の誘惑

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ちょっと身近な大人の意見を訊いてみたい事案、今後の指針について自営の先輩の親父さんに意見をもらおうかと思ってずいぶん久方ぶりに実家のドアをたたいたのだが、このいきさつはどうでもよろし。

「いや、昼食は要らない」先にそう宣言して訪問したはずなのに、用意されていた近所のスーパーの380円のソースカツ丼。「ついでに買ってきたんだ、まあ喰え喰え」と言われ「ダイエット中だから」と断り続けるやりとりが1時間の会話の中で端々にあり、結局「おまえしか喰う人がいないんだ」「ではまあ、いただきます」と食べた、が。
日々のくらしの中、基本1日2食として、今後の人生において自由に食べることのできる食事の回数はどれくらいだろう?この弁当一食分のカロリーを消費するために必要となる運動量と労力はどれくらいだろう?
そんなことを考えはじめると「食事」という、暮らしにおいて最もシアワセを感じられる行為のひとつで、自分の望まない物を状況に流されて摂取してしまうというのはちょっと悲しいことなんだな〜。いや、スーパーのソースカツ丼も食べ慣れた味で美味しかったんですけど、せっかくの休日なのだから、自分の心が望む物を食べたかったのよね〜。とは、親父さんには言えませんが...。

 

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たまに「あまえる」のも親孝行なんだろうと思っています。
ちょっと胃に重いです。

 

 ※写真と文章内容に関連性はありません。