つぶやき

仕事の合間の気分転換

ゆとりないの

すこし遅めの通勤時間帯。公共の大規模建造物建替工事の搬入タイミング調整と思われるコンクリートミキサー車が、片側2車線の幹線道路の左車線を塞く。流れが滞る。それはいい。公共工事のためだから、と納得できる。その少し先にハザード点滅の一般車。
運転手は携帯電話を手にしたおばさま。
たまに遭遇する前走車が突然ハザード点滅させて路駐〜慌てて携帯電話に対応のシチュエーション。これはご高年者が多い。事故や急病など緊急事態もあるから実際は何も言えないんだけど、運転中の携帯電話は「停まればOK」ってもんじゃないでしょ。

ちょっと走ればつぶし合うほどコンビニがあるのだから、駐車場に車入れて、かけ直しのひと言「運転中だった、ごめんねぇ」で済むじゃん。ドリップ珈琲だって買えて一服できるしコンビニ潤う。ましてやメールなんて放って置いて、おにぎりかじるゆとりができてから確認でいいじゃん。相手だってそのためにメールで送っているんだから。

もう、オトナなんだからぁ。

と、常々思っているのだが、人はゆとり(時間とかお金とか心とか)がなくなると、二つ以上のタスクが重なったときに思考が直線的になってしまい、客観的視点とか周囲への配慮というものはすっ飛ぶらしい。困ったものです。